ゼラチンシルバーセッション

ゼラチンシルバーセッション(GSS)は銀塩写真でしか表現できない写真の楽しさ、面白さを広く知ってもらうことにより、次の世代のためにも銀塩写真技術や機材、フィルム、印画紙等を守っていく思いを繋げていくプロジェクトです。
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      • 上田義彦の「暗室」写真

        上田義彦(うえだ・よしひこ)

        FILMの存続が今、風前の灯となってしまった。信じ難い事であるが事実である。写真はカメラのファインダーを通して世界を切り撮る。カメラの中にはFILMが当然装填されていて、撮った人はそのFILMに、自分が今見た事がちゃんと写ったかという事をとても心配してしまう。自分がいいものを撮ったと確信すればする程心配する。時を置いてそのFILMを現像しプリントをする時、その不安や心配は最頂点に達している。暗い暗室の中、現像液に像が浮かび上がり、その不安が喜びに変わる時、写真というものに深く関わっている自分をとても幸せものだと思わせてくれる。FILMでなくては味わえない写真の醍醐味であり、喜びである。
        プロフィール1957年兵庫県生まれ、ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業後、1980年福田匡伸氏に師事、1981年有田泰而氏に師事、1982年独立。主な仕事にサントリー「ウーロン茶」「伊右衛門」、資生堂企業広告、無印良品計画のCF・グラフィックシリーズなどを手掛け、ニューヨークADC賞金賞、カンヌグラフィック銀賞、東京ADC賞最高賞等受賞多数。 また『QUINAULT』(京都書院、後に青玄社より復刊)、『AMAGATSU』『FLOWERS』(ともに光琳社出版)『INTO THE SILENT LAND』(京都書院)『PHOTOGRAPHS』(エディション・トレヴィル)『PORTRAIT』(リトル・モア)など、2006年には家族を写した写真集『at Home』や東京大学総合研究博物館の標本を撮影した『CHAMBER of CURIOSITIES』の作品を発表し続け、展覧会や写真集にまとめる。 2007年8月中旬には虎ノ門タワーズを撮り下ろした『COMPOSITION−TORANOMON TOWERS』(赤々舎)を出版する。
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        • 上田義彦の「ネガ交換」
        • 上田義彦の「時を経ても残るもの」
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      • 笠井爾示の「暗室」写真

        笠井爾示(かさい・ちかし)

        フィルムとデジタルのひとつの違いは、フィルムによる写真は「絶対的」ではないということだとおもうのです。例えば、極端に言えば、同じネガから同じプリントは二度と生まれるハズがない。そして、その一枚のプリント、あるいはネガは、時の流れのなか、しっかりと残っていく力強さがあると同時に、ゆっくりと、刻々と変化していく儚さがある。それがフィルムの魅力であり、大切にしていきたい部分なのです。
        プロフィール1970年2月3日東京生まれ。多摩美術大学卒業。1993年写真教室ワークショップ「コルプス」第五期、1994年オーストリア、ザルツブルグ国際芸術サマーアカデミー写真コース(講師、ナン・ゴールディン)に参加の後、フォトグラファーとして活動を開始。 主な個展に「Tokyo Dance」Taka Ishii Garalley (1995年)、「LOVE OCEAN」NADIFF(2001年)。また海外ではNYとストックホルムで個展、「Electric Dreams」ロンドン、バービカン・アートセンター(2002年)、「Japan, Contemporary Photography」ドイツ、ハンブルグ(2003年)といったグループ展に参加。 主な作品集に『Tokyo Dance』新潮社、『Danse Double』フォト・リーヴル(ともに1997年)、『波珠』青幻舎(2001年)などがある。現在、新作作品集の制作中。
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      • 操上和美の「暗室」写真

        操上和美(くりがみ・かずみ)

        手触りの快感
        デジタルカメラの驚異的な進歩で写真現像は撮影された直後、圧倒的なスピードで全世界を駆けめぐることが可能になり、このスピードについて行けない者は映像のビジネスの世界で生きていくことが難しい時代になった。しかしこんな時代だからこそ、FILMが持つ光の粒子にチカチカを網膜を刺激される快感にしびれ、ゼラチンシルバープリントの手触りと、その物質に刻印された深い深いリアリティーを楽しみつつ写真表現を続けていきたいものだ。
        プロフィール1936年北海道富良野生まれ。1961年東京綜合写真専門学校卒業。1965年フリーランスとなる。 主な写真集に『ALTERNATES』(誠文堂新光社)、『泳ぐ人』(冬樹社)、『陽と骨』(パルコ出版)、『KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAHS - CRUSH』(スイッチ・コーポレーション)、『POSSESSION(首藤康之)』(光琳社)、『NORTHERN』(スイッチ・パブリッシング)他。 パブリック・コレクションに原美術館(東京・品川)、東京都写真美術館(東京・三田)、ポラロイドGMBH(ドイツ・オッヘンバッハ)、エプソン・イメージング・ギャラリー(東京・新宿)。 現在、ピラミッドフィルム会長、及びキャメル代表。
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        • 操上和美の「時を経ても残るもの」
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      • 小林紀晴の「暗室」写真

        小林紀晴(こばやし・きせい)

        僕の写真との関わりは、18歳のときにモノクロフィルを自分の手で、液温20度で現像することから始まりました。なにが何でもフィルムでなければというつもりはありませんが、個人的には液体をかいさなければ何も進まないところと、フィルムが確かなひとつの「物」である点が気に入っています。
        プロフィール1968年長野県茅野市生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業後、新聞社入社。1991年退社。小林紀晴写真事務所設立。現在に至る。 2000年12月〜2002年1月までニューヨーク滞在。主な個展に、「DAYS ASIA」ペンタックスフォーラム。1996年、「White Panic」新宿ニコンサロン。2003年、「いま、ここは、どこでもなく」エモンフォトギャラリー。 2006年、また主な作品集に、『ASIAN JAPANESE』(新潮文庫)、『Days New york』(平凡社)、『SUWA』(アクセス・パブリッシング)、『最後の夏 1991』(バジリコ)、『父の感触』(文藝春秋)、などがある。 写真集『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞受賞。
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        • 小林紀晴の「ネガ交換」
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      • 小林伸一郎の「暗室」写真

        小林伸一郎(こばやし・しんいちろう)

        絵画に日本画、油絵、水彩画などがあるように、写真もデジタルの分野が急速に広がり、その表現や手法が増えたように思います。限られた一枚のフィルムに定着された一瞬の世界は、暗室作業でフィニッシュされるまで、撮影者以外は何人たりとも入り込めない唯一の世界。新たな潮流で、銀塩による撮影は古典となるかもしれないが、時空を超える一枚を作るために思いを込める・・・フィルムはロマンティックなマテリアルだと思う。
        プロフィール1956年東京都生まれ。専修大学経済学部卒。1988年(株)スタジオライズを設立。第28回平凡社準太陽賞、第5回コニカ写真奨励賞、第2回東京国際ビエンナーレ・キヤノン賞を受賞。 2006年に出版した写真集『亡骸劇場』『東京ディズニーシー』で第38回講談社出版文化賞写真賞を受賞。写真展に「ビルディング ザ シャネル ルミエール タワー」東京都写真美術館、他。 今秋、写真集『最終工場』マガジンハウスより発売、同タイトル写真展、銀座ニコンサロンで開催予定。
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      • 菅原一剛の「暗室」写真

        菅原一剛(すがわら・いちごう)

        現在、写真を取り巻く状況は日に日に、いい意味でも悪い意味でも、身近なものとなってきています。ところが一方で、その対象となる被写体のほとんどが、立体物であるにもかかわらず、その表現は以前にも増して、平面的なものとなってきているように感じています。ですので、私はおそらく今まで以上に、“Film”という立体物を使って、光をとらえていくといった写真行為は、大切な何かを写し出していく上で、かけがえのない表現になっていくのではないかと考えています。
        プロフィール1960年鎌倉市生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにてフリーの写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催すると同時に、広告写真及びにCFなどを手掛ける。 撮影監督を務めた映画「青い魚」は、同タイトルの写真集を出版。1996年ベルリン国際映画祭にて正式招待作品として上映された。2004年フランス国立図書館に作品10点が収蔵。また2005年6月、ニューヨークのPace/MacGill Galleryにおける「Made in the Shade」展に、ロバート・フランク氏などと共に出展。 2007年11月には、南青山の「LEVI'S VINTAGE CLOTHING」にて、写真集の出版、大型プラチナプリントの展示予定。
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      • 鋤田正義の「暗室」写真

        鋤田正義(すきた・まさよし)

        今回の「ゼラチンシルバーセッション」の件で東京カラー工芸社の水谷一郎さんにお会いした。彼をとおして、故横須賀功光さんのオリジナルプリントを目にする事ができた。写真をみていくうちに、横須賀さんがどんな想いでプリントしていたのだろう...とか、時って短いなあ...とか、その写真は僕に沢山のことを語りかけてくれた。銀塩、デジタルと両方で仕事をしている者として、銀塩の素晴らしさをまざまざと感じさせられた瞬間だった。
        プロフィール1938年福岡県生まれ。日本写真専門学校卒業し、棚橋紫水氏に師事する。広告代理店大広、デルタモンド勤務ののち、1970年からフリー。 1963年「カーネギーホールへの道」にてAPA展会員会長賞受賞。1971年「JAZZ」TVCFにてADC賞受賞。 主な作品集に、沢田研二写真集『水の皮膚』(パルコ出版)、ジム・ジャームッシュ監督作品「ミステリー・トレイン」写真集『MYSTERY TRAIN—A Film by JIM JARMUSCH』(ビクター・ブックス)、デヴィッド・ボウイ写真集『氣』(TOKYO FM 出版)、『T-REX写真集』(カラーフィールド)、写真展、イ・ビョンホン写真集『パリイ』(角川マガジンズ)など。
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      • 瀧本幹也の「暗室」写真

        瀧本幹也(たきもと・みきや)

        写真の世界では急速なデジタル化の波によってフィルムの存続自体が危ぶまれています。レコード針などは小規模な工場でも作り続けることが可能ですが、フィルムを製造するという事はハイレベルな塗布技術や徹底したエマルジョンの品質管理が必要なのです。世界的に言っても2〜3社しか作れないということがそれを証明しています。一旦製造を休止すると二度と再開することができないのです。確かにデジカメは便利で撮ったらすぐ見ることができます。プリントしなければお金もかからないしカメラも薄くて軽い。しかしフィルムで撮られた写真とデジタルとを比べるとフィルムの方が作者の思いや感情、その場の空気など数値化できないなにか大切なものが写し込める気がします。写真表現のひとつの手段でもあるフィルムをなくさないよう今回の展覧会がなにかのきっかけになる事を願います。
        プロフィール1974年名古屋生まれ。藤井保氏に師事の後、1998年より写真家として活動。 2005年、写真集『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(PIE BOOKS)を出版、青山・スパイラルガーデンにて同写真展開催。07年、世界の観光客を撮影した写真集『SIGHTSEEING』(リトルモア)を出版、東京タワーにて同名写真展開催。他に、『NARA YOSHITOMO HIROSAKI』(harappa)、『futo』(マドラ出版)など。 東京ADC賞、ニューヨークADC賞、日経広告賞グランプリ、カンヌ広告祭入賞、ACCゴールド受賞等多数。
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      • 泊 昭雄の「暗室」写真

        泊 昭雄(とまり・あきお)

        撮影をする。そして、そのときの情景を再度頭に思い描き、整理するために印画紙へ落とし込んでいく。もういちど、撮影したときの空気を紙の上に表現するために。パソコンやデータでは整理しきれない表現も人の五感があれば整理できるように思っている。また、整理するには1秒以上の時間が要る。楽なほうがいいということはわかっているが、手がかかるその時間がフィルムとニュートラルに戦える唯一の方法のように思う。
        プロフィール1955年鹿児島県生まれ。1975年スタイリスト・井上雄史氏に師事。78年写真家・浅井康弘氏に師事。81年にインテリアスタイリストとして活動を開始。93年からは、写真家に転身。2001年東京・南青山にギャラリーWALLを設立。2002年に初の作品集『カワタレ』を発表後、『オモムロニ』『フウロウ』『インテリア』をWALL出版より発行している。 また2004年には、自身でクリエイティブディレクターを務める季刊誌『hinism』(AD:副田高行氏)を創刊。2005年には、同誌においてADC制作者賞を受賞。2006年には、白岳「しろ」の新聞広告において、2年連続となるADC制作者賞を受賞する。ほか受賞多数。 そして2007年10月、『hinism』に続く2誌目『nagare』を創刊。
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      • 蜷川実花の「暗室」写真

        蜷川実花(にながわ・みか)

        フィルムは私にとって技術的な事というより精神的なことが大きいかもしれないです。一枚一枚消費して撮っている感じ、緊張感がフィルムだと違います。またフィルムに焼きつく、という感じが好きです。
        プロフィール1972年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業。写真ひとつぼ展グランプリ、木村伊兵衛写真賞、大原美術館賞など数々受賞。 現在は、様々なファッション誌やCDジャケット、広告を中心に写真集や展覧会での作品発表で活躍中。2006年小山登美夫ギャラリー、2007年colette(パリ)、Arndt&Partner(ベルリン)で個展を開催する等国内外を問わず活動。 主な写真集は『acid bloom』『Liquid Dreams』(エディシオントレヴィル)、『mika』『floating yesterday』(講談社)、『永遠の花』(小学館)、『しょこれみかんぬ(中川翔子写真集)』(ワニブックス)、他多数。 初の長編監督映画「さくらん」が2007年2月24日より劇場公開され、8月3日にDVDが発売。
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      • M. HASUIの「暗室」写真

        M. HASUI(えむ・はすい)

        19世紀半ばに発明された写真はその後20世紀に新しい芸術表現の一つとして完成され、まだ一世紀半しかたっていません。しかしこの表現手段がその可能性を広げる十分な機会を得ることなくいますでに葬り去られようとしています。まさにこれから写真芸術が深みに至る時代でなくてはならないと考えます。情報を記録する技術としてのデジタル技術を否定するつもりはありません。しかしフィルム写真とデジタルによる情報記録はまさに別物であるはずです。人類最高の発明のひとつである写真とフィルムを後世に残してゆかなくてはいけないと考えます。
        プロフィール1955年東京生まれ。32歳まで広告のアートディレクターとして活動後、独学で写真を学び1987年より写真家に転向。1998年にスナッピンブッダ設立主宰。 写真集に『peace land』(光琳社出版)など既刊6冊がある。 2008年4月に次回写真展と写真集『peace land 3』出版の予定。
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      • 平間 至の「暗室」写真

        平間 至(ひらま・いたる)

        人は生まれた瞬間から死に向かうわけでなんとか生きているぬくもりを魂の中にとどめたい、物質化したい、その願いが写真でありフィルムだ。
        プロフィール1963年宮城県塩竃市生まれ。1987年日本大学芸術学部写真学科卒業後、渡米。 帰国後イジマカオル氏に師事。1990年独立。 主な個展に、「MOTOR DRIVE」(渋谷パルコギャラリー、他)、「Ambient Hawaii」(渋谷パルコギャラリー)、「浦戸100人100景ー島に至」(ふれあいエスプ塩竃、他)、「NO MUSIC,NO LIFE」(EXRELM by YAMAHA)など。 主な作品集に、『Hi-Bi』(メディアファクトリー)、『アイ・ラブ・ミーちゃん』(河出書房新社)、『NO MUSIC,NO LIFE』(マガジンハウス)など。
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        • 平間 至の「ネガ交換」
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      • 広川泰士の「暗室」写真

        広川泰士(ひろかわ・たいし)

        僕にとってフィルムや印画紙が無い世の中は考えられません。豊かな段調、深い黒、そして粒子の見えるプリント。それが写真だと思っています。勿論デジタルは、銀塩に比べて新しい技術でとても便利なものです。しかし新しいものが優れ、古いものが劣っているという論理はこの場合当てはまらないし、写真表現イコール、デジタルしか選択肢が無いというのは実に味気なく、写真に限らずそんな世の中になって欲しくないと思います。将来さらに技術が進歩し、銀塩⇔デジタルのハイブリッドな表現も増々盛んになって来ようとする時、表現の幅が拡がっていく為にも、長年培って来た、大切なものを失う事があってはならないと思います。
        プロフィール1950年神奈川県逗子市生まれ。1974年より写真家として活動を始め、世界各都市での個展、美術展への招待出展等で作品を発表している。 主な個展、「STILL CRAZY」P3アートアンドエンバイロメント/1994年、 「TIMESCAPES-無限旋律-」東京都写真美術館/2002年、「Whimsical Forces-時のかたち-」アクシスギャラリー/2005年、「As time is —齢—」 ギャラリーヴァンテアン/2006年他。 主な作品集『Sonomama Sonomama』(流行通信社)、『STILL CRAZY』(光琳社出版)、『TIMESCAPES-無限旋律-』(青木書店)他。 コレクション:L.A.カウンティ美術館、プリンストン大学美術館、S.F.MOMA、フランス国立図書館他。受賞多数。
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        • 広川泰士の「ネガ交換」
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      • 藤井 保の「暗室」写真

        藤井 保(ふじい・たもつ)

        かつてレコードがCDに変わっていった時、CDは音を数値に置きかえ人間に聞こえないとされる付加聴音はカットされているが、実はその超音波やノイズのようなものは、人の意識下に作用する大切なものであるという説がありました。写真もはやり目には見えないデジタル信号に置きかえられない気配や空気などがあり、それが写って初めてひとの心の奥底に触れる写真になるのだと、僕は信じています。
        プロフィール1949年島根県生まれ。1976年大阪宣伝研究所写真部より独立。東京に藤井保写真事務所開設。 主な写真集に『ESUMI』、『ニライカナイ』、『AKARI』、『カムイミンタラ』(以上リトルモア)。 主な出版物に「藤井保の仕事と周辺/Fujii Films」(六耀社)。 主な個展に「月下海地空」semina rerum(Zurich)、タイムトンネルシリーズvol.18「藤井保展/旅する写真」リクルートギャラリー(東京)、「カムイミンタラ/神々の遊ぶ庭」MA2ギャラリー(東京)ギャラリーPAXREX(神戸)。
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        • 藤井 保の「ネガ交換」
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      • 本城直季の「暗室」写真

        本城直季(ほんじょう・なおき)

        学生の頃、共同通信社でフィルムストックを扱うアルバイトをしていました。現在も倉庫には、ガラス乾板で撮影されていた時代の貴重な歴史的なフィルムがたくさん保管されいます。驚くことに今もそのフィルムから、とても美しい写真をプリントすることができます。そしてその昔の大きいガラス乾板のフィルムのほうが、実は美しいプリントを作ることができるのです。報道の現場では35mmのフィルムレスのデジタルカメラが主流になり、画質よりも情報の量とスピードが第一に求められるようになりました。撮影された写真によって、より速く、そしてより多くの情報を伝えることも重要ですが、後世にしっかりとしたイメージを残すためには、フィルムもなくてはならない存在だと思います。
        プロフィール1978年東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術研究科メディアアート修了。 主な個展に、2006年「play room」水戸芸術館クリテリオム(茨城)、2007年「Small Planet」TAI Gallery(サンタフェ)。2003年「富士フォトサロン新人賞」奨励賞、「エプソンカラーイメージングコンテスト」スチューデント賞、2004年「第27回写真新世紀」傑作。 また、写真集『small planet』(リトルモア)で2007年3月に第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。 現在は開発ラッシュが続く東京のランドスケープをヘリコプターから空撮。ニューヨーク、ロンドンで個展を予定している。
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      • 三好耕三の「暗室」写真

        三好耕三(みよし・こうぞう)

        ここに一週間旅をして撮影してきたフィルムがある。まだ現像されていない。写真を撮りだして数十年、この期待と不安のはざまに毎回おいやられてきた。これからも同じ繰り返しであろう。写真家にはこの時間が必要だと思う。
        プロフィール1947年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1979年Photo Gallery International_Tokyoで個展。以来個展、グループ展を多数開催。 主な作品集に『In the Road』(Nazraeli Press)、『Far East and Southwest』(Center for Creative Photography)、『Kozo Miyoshi INDEX』(PGI)など。 主なパブリックコレクションとしてThe National Museum of Modern Art,Tokyo Tokyo Metropolitan Museum of Photography, Tokyo Nihon University, Tokyo International Museum of Photography at George Eastman House,Rochester, U. S. A. Center for Creative Photography, University of Arizona, Tucson, U. S. A. Hallmark Collection, Kansas City, Missouri, U. S. A. The Museum of Fine Arts, Houston, U. S. A. The Art Museum, Princeton University, Princeton, U. S. A. Queensland Art Gallery, Brisbane, Australia Arizona State Museum,U.S.A. 他。 2007年10月Photo Gallery International_Tokyoにおいて個展を開催予定。
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    • 活動一覧

      • 展覧会

        • Gelatin Silver Session 2010 - Save The Film -
        • GSS 09展 ─ I LOVE FILM by LOMOGRAPHY ─
        • GSS 08展 ─ Save The Film ─
        • GSS 07展 ─ Filmを次の世代へ残すために ─
        • GSS 06展 ─ フィルムに写す。印画紙にうつす。─
      • その他の活動

        • 2011年の活動
          • 塩竈フォトフェスティバル2011
          • 写真家による作品のチャリティー販売2
          • 広川泰士と子供たちの写真展「家族・写真」
          • 瀧本幹也写真展「LAND SPACE」
          • 広川泰士写真展「STILL CRAZY nuclear power plants as seen in japanese landscapes」
          • 上田義彦写真展「火山の島」
          • Gallery Selection
          • Sous l'œil de Masataka Nakano, Tokyo gronde encore
          • CHARITY PHOTO EXHIBITION「IPPO」
          • 写真家による作品のチャリティー販売
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